2ボトルとサドルバッグ。
いよいよ本格的な夏の到来!
もうあと4年ぐらい来なくていいのにまた来やがった夏!
はい。
そういうわけでそろそろ夏です。
俺ぐらいの夏嫌いで惰弱な貧脚サイクリストともなると毎年7〜9月はボトル1本ではこと足りなくて、2本ないともう不安で不安でしょうがないのである。
逆に言うと1本満タンなボトルを常に持ってると、山を登ったりひと気のない自販機がないようなとこ走ってもその安心感でいつでも鼻歌が歌えるのである。
フフフフフ〜 フフフ〜♪
なので、ボトルを保持できる場所を2ヶ所しか設けていないマイバイクとしては、この時期やっておかなければいけないことがある。
すなわち、ツールボトルからの卒業。
衣替え的な。
ずっと使ってるツールボトルはTacxのツールチューブ。
2014年モデルは黒なのか!
http://www.intermax.co.jp/products/tacx/
夏を迎えてこのボトルともテールランプ4回点滅させてサヨナラの合図である。
ほいで、サドルバッグなんですけども、今まで使ってたのがボントレガーの0.4リットルだったかな?の容量のサドルバッグ。
これが地味に気に入ってなかったんです。
まだ右も左もわからない頃に買ったやつで、新調したいなーとずっと思ってた。
なので今回いろいろサドルバッグを探してみて、ちょうどよさげものが見つかった。
これに決定。
ボトルケージでお馴染みArundel。
http://www.zetatrading.jp/product/arundel.html
ここのサドルバッグは大きさ別にUno、Dual、Tubiとあって、そのうちの一番小さいやつをチョイス。
なるべくロードバイクのシルエットを邪魔しないように。
で、いままでのツールボトルからは容量が半分ぐらいになるので、何を入れるか選抜をしなければいけない。
何でもかんでも携えてライドに行くのは野暮である。
スマートではない。
そこで何を削り、何を入れていくのかを悩むわけだが、これはもう個々人の好みであり、経験からくる知恵であり、またある意味で宗教でもある。
普段から自転車の整備がしっかりとなされていれば、出先での不可抗力としてのハプニングはパンクかタイヤのカットかぐらいしかないとも言える。
それ以外はすべて整備不良。
しかし自分は悪くなくても巻き込まれての落車の危険なんかもあるわけで、そういったことも想定すれば「もしも」の時のために持っておきたいモノも増えてしまう。
そのへんをどうキリをつけて自分を納得させるかが悩ましいところですね。
そのあたりを悩みに悩んで、下記の装備をこのコンパクトなアランデルUnoに詰め込むことにした。
左上から順に...
・TOPEAK ユニバーサル チェーン ツール
・ボタン電池×2
・ミッシングリンク
・携帯工具 LEZYNE SV5
・PARKTOOL タイヤブート TB-2
・タイヤレバー
・CO2インフレーター LEZYNE TWIN SPEED DRIVE
・パンク修理パッチ LEZYNE SMART KIT
・CO2ボンベ×1
・予備チューブ×1
意外と入る。
以下、ちょっと補足。
- TOPEAK ユニバーサル チェーン ツール&ミッシングリンク
チェーン関係の装備は結構悩むところ。
普通に走っててチェーンが切れることなんてほとんどない。確率的には1%あるかどうかってところじゃないだろうか。
でも切れた時のダメージがでかすぎる。自走で帰ってこれなくなるかと思うと、ちょっと無理しても持っていた方がいいかなぁということでバッグに詰め込んでおく。
このTOPEAKのはまぁ普通のチェーン切りですね。シマノの6速〜10速用。
これのいいところは分解して持ち運べるところ。
持ち手のところにコネクトピンを入れておけるしチェーンフック付属なのもいいです。
[asin:B004GLDYRU:detail]
- ボタン電池×2
おなじみのCR2032。
前後のライト用。
夜間走る時とかは別のもっと光量のあるライトを使うんだけども、普段のライドだとLEZYNEのフェムトドライブなので電池はこれで。
まぁ切れたらCR2032なのでコンビニとかで調達は容易なんですけども、嵩張らないしとりあえず入れとくかなーみたいな感じで。
- 携帯工具 LEZYNE SV5
ちょっと前まではTOPEAKのMini 9 Proっていうのを使っていたんですけども、なんかスチール製のタイヤレバーの部分が錆びてきちゃってて、というかここにタイヤレバーいらんやろ、しかもスチール製て...って思って新たに買い替えたのでした。
CNC加工が美しい。ステンレスのビットなので錆びる心配もあまりない。
中身は3,4,5,6mmの六角レンチと#2のプラスドライバー。
これだけあれば十分ですね。
LEZYNEの金物はデザインが美しいので好きです。
- PARKTOOL タイヤブート TB-2
これはタイヤがサイドカットしたとき用に。
タイヤがサイドカットするとどんだけチューブを新しくしてもムダですからね。
まぁガムテープを何重にも貼るとか紙を何回も折り重ねて当てるとか最悪紙幣で塞ぐとかいろいろ方法はあるみたいですけど、このタイヤブートを持っておけばちょっと安心ですね。
サイドカットしたことないけど。
- タイヤレバー
これこないだ買ったんです。
3本セットでガンバカラー。
ほんとはこれなんですけどシルベスト箕面でお好みで3本バラ売りしてたので買ってきた。
やっぱタイヤレバーはまっすぐで平らな方がカッコイイですね。
- CO2インフレーター LEZYNE TWIN SPEED DRIVE & CO2ボンベ×1
これはめっちゃオススメです。
仏式/米式兼用。
シンプルでかっこいい。
サドルバッグの中でも場所を取らないというのはポイント大きいです。
このインフレーターは使い方がちょっとユニーク。
http://www.diatechproducts.com/lezyne/twin_speed_drive_co2_manual.html
うまいこと考えたなーと思う。
僕は先日パンクをしたんですけども、その時CO2ボンベを持っててホントに良かったと思った。
朝、仕事行く前に自転車乗って帰ってくるまでにパンクとか時間なさすぎであたふたしてしまいますけども、このCO2ボンベ持ってたおかげで急速復帰。
持っててよかったCO2。
レザイン TWIN SPEED DRIVE CO2 ブラック
- 出版社/メーカー: レザイン
- メディア: その他
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まぁそんな感じでしょうか。
パンク修理パッチについては割愛w
で、実際このサドルバッグをバイクに付けた感じがこう。
いいですね、目立たなくて。
狙い通り。
よく見ると青黒なのもグー。
で、ここに入ってないもので必ず持っていくもの(ハンドポンプ等)があるんですけども、それはいつもジャージのバックポケットに入れてます。
・iPhone 5S
・airboneミニポンプ
・グランジ ツインヘッドポンプアダプター
・手ぬぐい
もうこれだけあればとりあえず安心みたいなとこある。
グランジのポンプアダプターは神のような製品なのに廃番になってしまって悲しかったですけども、最近またリニューアルして再販開始してるみたいですね。
梅田のウエパーにも売ってましたよ。
ググるとネットでも買えるんじゃないかな。
で、上のがジャージポケットに入れていく基本装備。
ほいで2時間以上走りそうだなーって時に持っていくのがこれ。
補給食は持って行く時と持って行かない時がありますけども。
こんなとこかなー。
ちなみに先にあげたアランデルのサドルバッグはバッグの内側はほんのりと防水コーティングをされているんですけども、念の為に僕は予備チューブはもちろん工具とかタイヤブートとかはビニールの入れ物に入れてます。
100均などに売ってるA8とかA9サイズのビニールパックに入れておくと小分けできるしいざという時に泣かずに済んでいいですね。
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なんか思ってたより長くなった。
とりあえず夏に向けてのサドルバッグ関係についてはそんな感じです。
一日も早いホイポイカプセルの実用化が待たれる。