また4年後に。

いい大会でしたね。
そしていい決勝戦だった。
表彰式でのドイツ代表の選手やスタッフたちの笑顔を見ていると、やっぱりワールドカップっていいなあとしみじみ思ってしまった。
ドイツの皆さんおめでとう。

世界最高峰のフットボールを見たければUEFAチャンピオンズリーグを見るべし、というのはもう98年のワールドカップぐらいから言われてますけども、それでもやはり国別代表チームによる祝祭としてのワールドカップは最高に面白いものです。
チームメイトがそれぞれ自分の国に帰って戦って、それが終わったらまたクラブに戻って戦って。
観戦する方としては異なる軸で両方を楽しめて面白い。

今大会は全64試合のうちだいたいどれぐらい見ただろ。
ライブと再放送含めて4分の1〜から3分の1ぐらいかな。
1時、3時、5時キックオフというのはなかなか厳しかった。
昔は「全試合見てやるぜ！」なんて肩に力が入って構えてましたけれども、もうここ何大会かは「見れる試合だけ見よかー」みたいな軽い感じでワールドカップと付き合ってる。
それぐらいがお祭りの楽しみ方としてはちょうど良いような気もする。

全体的にはたくさん得点が入って概ね面白いゲームが多かったように思います。
個人的に印象に残ったのはやはりドイツ。あとはアメリカ、コスタリカ、コロンビアあたりでしょうか。
見ていて面白かったし熱くなった。
ガッカリなのはやっぱスペインか。初戦って怖い。
あとブラジルか。
もうブラジル国民「サッカーとか嫌いなったわー。もうええわー」とかなってないか心配です。

ドイツは1990年以来6大会ぶり4回目の優勝ということで、すごいね。
表彰式を見ながら、日本代表があの場所に立てる日がくるんだろうかと思った。
ドイツやアルゼンチンのように、決勝の舞台に順当と思われるように進んで、そしてオッズが1倍〜2倍みたいな期待に応えるようにしっかりと勝つ。
フロックでは辿り着けない世界。
なんか想像を絶するな。
あと干支を3周したって手が届くかどうか。
自分の国がワールドカップで優勝したらどんな気持ちになるんだろう。
でもいつの日かそこに届くような夢を見ながら、また今週からJリーグJリーグ。
2018年6月8日まで1,425日。
日本代表の4年後も楽しみにしながら。

夜更かし早起きお疲れ様でした。