ブログの「見られている感」。

あー、これはなんとなくわかるなぁ。

これは、まあみんな感じていることかもしれないけど、Facebookのほうがひとのつながりが密で「見られてる感」が強いが、Twitterはまるで雑踏にいるかのように気にかけられない(ドラえもんひみつ道具でいう「石ころぼうし」をかむってる)感じがするからだろう。

 読み手が限定されればされるほど、書き手は読み手を強く意識するようになる。正確には「読み手が限定される」ではなく「読み手が特定される」だ。

とりあえずTwitterは屋外な感じがして気が楽ですよね。Facebookは部屋の中な感じ。「石ころぼうし感」というのはいい表現だと思う。
まぁでも個人的にはFacebookでそんな気を遣わないといけないような人からのフレンドリクエストは承認しないほうがいいと思いますよっと。


ブログやってますけども、ここでガンバ大阪に関するエントリーを書くのとそれ以外のことを書くのとではアクセス数にすごい差があって、そういうのを見ると「あー、やっぱりここでガンバ以外のことを書いてもあんまり面白くないんだろなー」とか思ったりする。
なので「読み手の好みに書き手が左右される」という気持ちはなんとなく分かる。ガンバ系ブロガーの中でもガンバと全然関係ないことは書きにくいという話はたまに聞く。
でもやっぱり個人でやってるブログの醍醐味ってそういうことだけじゃないと思うわけで。ただサッカー関連のコラムが読みたければプロのライターさんのメルマガでも購読すればいいわけだし、専門誌を読めばいい。
なぜブログを読むのかというとやっぱりその人の書くものが読みたいから。その人の文章や着眼点が好きだから。話題の調理の仕方が好きだからというのがあると思う。
要するにその人の「ブログ書き」という側面が好きだからなのだろう。知らんけど。

とりあえずこれからもあまり気にせずに、なるべくここでは「今日は自転車で何km走った」とか「どこ行って何食べた」とか「タンポポ咲いてた」とかそんなとりとめもないことも書いていきたい。
そして、他の人がそういう他愛もない日常を綴ってるブログを読むのが僕は好きです。