第2節 鹿島アントラーズ戦

〜前回までのあらすじ〜
2018年のJ1リーグが開幕。
散々な2017シーズンを過ごしたガンバ大阪さんはレヴィー・クルピを新監督に迎え、新たな体制で新シーズンに臨む。
ホームで行われた名古屋との開幕戦は2-3と惜しくも落とすが強豪鹿島とアウェイで戦う第2節はいかに。



鹿島アントラーズ 1-0 ガンバ大阪

はい。
毎年、新しいシーズンの開幕前になると僕は「さぁ34曲入りのニューアルバムを今から聴くぞー」という気持ちになってワクワクするんですが、いやもうね、今年のガンバさんは今後がすごく楽しみです。
負けといてこんなこと言うのもあれですけども今年は違います。
違うかどうかは「知らんけど」なんですけども、でも楽しみだというのは間違いなく言えます。

まだ1ポイントも勝ち点を上げていないのに見てる皆が口々に「楽しみ」と言うのは何故かといいますと、ここから良くなっていきそうという予感が多くの人たちにあるからですね。
まぁ中にはまったくそう思えない人もいるでしょうけども。

でもこの「良くなりそう」と思えるか否かというのがとても大事で、去年の秋以降、長谷川某太のサッカーにはそういう部分がまったくなかった。
見ていて苦痛にしか感じなかった。
もういない人のことを悪く言うのはちょっと忍びないけれどもそれが正直な気持ちだった。

じゃあ今年のガンバの何が楽しみなのかと言いますと、これは言葉をいくら重ねても伝わらないと思うのでパナスタで見てほしいという気持ち。
ほんとマジでウヒョーってなるから。
「パスが繋がりそう」って思うし「点が入りそう」って思うし。*1

もちろん物足りないところもあります。
そこはそうじゃないだろ…的な部分もあります。
そもそも比較対象が2017年なのでハードルの設定が低いというのも確かにあるかもしれない。
でも今年はなんつーか伸び代がめっちゃある感じなんですよねー。
「え、こんなに余白あってもいいんです?何に使うんです?」みたいな部分がめっちゃある。真っ白。
まぁ最後まで使われないのかもしれないけども(!)そういう考えは捨てるw

あと今年は僕は考え方を改めました。
去年の終盤とかは何かと不満ばっかり言ってたような気がする。
少なくともその傾向が強かった。
まぁ物足りないと思ったことを物足りないと表明するほうが楽なんですよね。
不満に思ってもそこを堪えて拍手するよりも、気持ちの赴くままにブーイングするほうがスッキリした気になる。*2
自制せずに済みますし、もっと俺を気持ちよくしてくれ〜って言ってるだけでいるのはすごく楽チンだから。

でも今年からもうちょっと我慢強くなることにしました。
新しいガンバ大阪を長い目で見ることに決めた。
どれぐらい長い目かっていうと1600光年ぐらいはあるんじゃないかっていうレベル。
悪い部分に目をつむるわけではないけれど、なるべくそういうのも薄目で見ていこうな。
開いてるかどうか分からないぐらいのギリッギリの薄目で。
もう孫を猫っ可愛がりするおばあちゃんみたいな心境です。

でもまぁそういう見方をした方が楽しいですよね〜。
こういう新しい道を歩み始めたチームを眺めるときは特に。
なんかそんな気がする。



全然試合のことに触れてないので一応書いときますけど、中村は最高だということは言っておきたい。
当分はジョーカー的な使い方されるのかなーという感じですけども、出てきたらめっちゃ期待してしまいますねこれからも。
何年うちにいてくれるか知らんけども、絶対離しちゃいけない素材だわ。
ありゃヤバイ。衝撃。

あとボランチ部分とかが落ち着かなくて今年も今野様々な感じになりそうで「はやくきてくれーっ!!!!」と叫ぶクリリンのような心持ちです。
ほんと早くきてくれ。
今年もよろしくお願いします。

*1:ただしまだ完成形ではないのでほとんどがあくまで「そう」という未遂だったりします。

*2:俺はブーイングなんてせずにサッサと帰る主義だけど。