東アジアカップ雑感

3試合とも微妙に全部は見れなくて、見れてない試合についてあれこれいうのもあれなんですけども、何となく雑感みたいなのを書いておきたいなーと思ったので、今唐突にノートアプリを起動してキーボードを叩き始めた次第。

個人的には「ダイナスティカップ」と呼んだほうが何となくしっくりくる感じがあるこの大会ですが、国際Aマッチデーを使用して開催する大会ではないため海外組らベストメンバーは組めず。

  • International Match Calendar 2014-2018

http://www.fifa.com/mm/Document/Tournament/Competition/02/03/95/26/IMC2014-2018FIFAversionv1Apr2015_Neutral.pdf

そのおかげもあって、我がガンバ大阪からは宇佐美、東口、藤春、丹羽、倉田、米倉と実に6人もの招集。
ベストメンバー組めないなら徹底的にテストの場にしようという狙いなんでしょうか。
多分そうなんでしょう。
スル銀のことなんてお構いなし。
ナビスコカップ優勝チームが出場する大会に対してリスペクトなさすぎだと思いませんか村井チェアマン。
スル銀さんのお偉方とかにはどんな風に説明するんでしょう。
ナビスコとかこの大会は代表選手抜きでやるプライオリティの低い大会なんスよ―」とかでしょうか。
と、こんな嫌味の1つも言いたくなるぐらいの6人引っこ抜き。

まぁでも本心を言うと別にこれはこれでいつもと違う選手が起用されることになってガンバ的に面白くなりそうだし全然構わないと思ってたりする。


で、試合のほうなんですけども結果は2分け1敗で最下位という何ともお寒いもの。
いくらメンバー落ちだったとはいえこれは……とか思ってしまいそうですが、先述のように勝ちに行った大会でもないですし、個人的には結果についてはどうでもいいかなと思ってる。
それよりも、丹羽、東口、倉田、米倉が代表初キャップ。
こっちの方が嬉しい。

収穫がなかったと言われがちな今大会でしたが、それもどうなんでしょう。
代表チームとしては、
・倉田は代表でも使える。
・東口も全然いける。
・丹羽をCBと右SBで使える。
・米倉の左SBはあり。
・米倉はウィングとしてもいけそう(な気がする)(と勝手に俺が思ってる)(今回は使ってないけど)。
・遠藤(ワ)、武藤、興梠あたりいいですね。
とかだと思うんですけどどうでしょう。

ガンバ大阪目線で見ても、普段チームでは絶対にしないだろうという米倉左SBなんていう驚きのテストをしてくれて、今後SBはオ・ジェソク、米倉、藤春での使い道の幅が広がったなーなんて思う。
倉田なんかも代表でもやれるというある程度の自信を掴んだだろうし。
コンディション的にスル銀には出れない選手もいるだろうけど、井手口が起用されたらチーム的な上積みはこっちの方が大きいという考え方もできる。

まぁどうしても代表見るときは我が子かわいさで「何でそんな使い方なんだプンスカ」とか「ああ、ここにヤットがいればな」とか「フタなら裏にいいパス出すのに」とか「スタメンで使えよ」とか「今日は使うなよ」とか思いがちですが、考え方を変えてポジティブに前向きに見てみれば、いろいろと収穫というかそういうのは見出すことはできる。

ただ、ハリルホジッチはどういうサッカーがしたいんだろうというのはまだあんまり見えてこない。
ここはまだまだこれからなのかなぁ。


というわけで何か思ったことを並べた雑感でした。
今回の新たに代表に呼ばれたメンバーがまた覚醒してくれたら嬉しいなー。
明日はスル銀。