【備忘録】ワイヤー交換&変速調整メモ

先日、ワイヤーの劣化からくるいろいろでロードバイクSTIレバーが壊れてしまいまして、新しいSTIの組み付けとシフトワイヤー&ブレーキワイヤーの交換をしました。
したというか、せざるを得ない状況に陥ったというか。
そういうのは初めてのことだったので、不安とともにメンテナンス本を目を皿のようにして読み回したりネットで前のめりに検索したりして、なんとかやり遂げてコツというかそういう何かを掴んだ部分もあるので自分なりにエッセンシャルな部分を備忘録的にメモ。

以下の文章はそんなことも知らんかったんかい(知らなかったんです)みたいな部分もあると思いますけども、主に将来の自分に向けてというのを目的とした今回のエントリーなので意味がわからない部分もあるかもしれませんがご容赦を。
とりあえず俺だけがわかればいいや的な。
はい。

■リア

  • RDはワイヤーを巻き上げることで「トップからローに」チェーンを脱線させていく仕組み。
  • なのでワイヤーを緩めると「ローからトップに」変速していく。
  • 調整するときはギアはまずトップにしておくこと。
  • トップの位置がワイヤーが一番緩む状態のため。
  • この状態できちんと張られていれば変速しても緩むことはない。
  • 最初はワイヤーはそんなに目一杯引っ張らなくても良い。
  • でもゆるゆるでもダメ。
  • ある程度のテンションで。
  • 最終的にはアジャスターボルトで調整する。
  • BB下のケーブルガイドは進行方向右側を通すこと。
  • RDのハイ側&ロー側の調整ネジをイジってガイドプーリーの位置を調整。
  • ここのインデックス調整はシビアに追い込みたいところ。
  • 中途半端にしとくとチェーンが落ちる。
  • ちゃんと変速しないのはワイヤーのテンションが足りてないから。
  • ダウンチューブの進行方向右側のアジャスターボルトも回してみる。


参考にしたサイト

SM-CA70を買ってみた わきゅうの物欲日記(不定期) (←コメ欄も参考になる。)
外装変速機のディレイラー調整 【TAKAよろず研究所】
自転車 ディレーラーの調整方法 - Kinoの自転車日記
リアディレイラーの調整方法 自転車 通販|サイクルベースあさひ ネットワーキング店
[PDF]RD-6700 / RD-5700 - シマノ
  

■フロント

  • 調整するときはまずインナー×ローにしておくこと。
  • インナーの位置がワイヤーが一番緩む状態のため。
  • そんなに目一杯引っ張らなくても良い。
  • でもゆるゆるでもダメ。
  • ある程度のテンションで。
  • 最終的にはアジャスターボルトで調整。(このへんまではリアと同じ)
  • ワイヤーはBB下ケーブルガイドの進行方向に向かって左側を通す。
  • アウター側を調整するときはアウター×トップにすること。
  • チェーンガイドのプレートとチェーンを平行に。
  • FD(直付け式)のバンドの取り付け座金部分のネジも締めたり緩めたり調整してみる。


参考にしたサイト

フロントディレーラーのトリム調整と微調整をする | 自転車日記のようなもの
[PDF]FD-6700 - Shimano



■ブレーキ

  • ワイヤーを張るときはブレーキのクイックは閉じておく(開放しっぱなしではダメ)。
  • キャリパーブレーキを握ってリムをブレーキで挟みながら(←ここ大事)ワイヤーのテンションを張り、インナーケーブル固定ボルトを仮止め。
  • これがしっかりできてればあとは何も難しくない。
  • 必死になってペンチとかでワイヤーを引っ張らなくてもよし。
  • ブレーキレバーの引きしろが欲しい場合は、固定ボルトを締める段階(キャリパーブレーキの握り具合)で調整。

■その他

  • メンテルーブ初めて使ったけどめっちゃ便利だった。
  • 取扱説明書をちゃんと読むこと。
  • アウター×ロー、インナー×トップなどの組み合わせでシャリシャリと音鳴りがしても気にしないこと。
  • これは鳴って当たり前なのでその時はリアを変速すること。(取説に書いてる)
  • アウターワイヤーを切るときはインナー抜いてるか確認。(実際インナーごと切ってしまった)
  • インナーワイヤーを通す前にアウターワイヤー内にメンテルーブをさすこと。
  • 取扱説明書をちゃんと読むこと。
  • アジャスターボルトの仕組みを理解すること
  • アジャスターボルトは鉛筆の補助軸のようなもの
  • 鉛筆そのものの長さは変えられないが、全体の長さを伸ばすことはできる。
  • 全体の長さを伸ばすことによってワイヤーのテンションを上げることができる。
  • そんなイメージ。
  • 正面から見てワイヤー類がヘッドチューブの幅の中に収まるとスッキリした見栄えになる。
  • ような気がする。


▲こういう感じな。

  • あと取扱説明書をちゃんと読むこと。


調整とかバッチリいくとすっげー気持ちいいですね。
これはハマる。
でもまぁここに書いてあることは正解とは限りませんので参考程度にするのがオススメ。
以上です。