1st stage 第4節 名古屋グランパス戦

ガンバ大阪 3-1 名古屋グランパス

もう今日の夜にはブリーラム戦ですが、先週金曜日の名古屋戦のことを少し落ち穂拾い的に。

内容的には完勝。
やはり代表監督が視察する中で、しかもそのハリルホジッチがバックアップを含め43選手の招集、そしてチュニジア戦、ウズベキスタン戦で選手全員にチャンスが与えられているというような選手起用をしたことで、どの選手もいつもより張り切り度高めなように見えた。

その中でもやはりこの日、出色の出来だったのは藤春。
代表初招集だった彼は、向こうの宿舎に精神と時の部屋でもあったのか目覚ましい成長を遂げて帰ってきた。
チュニジア戦の彼を見る目は、危なっかしさを心配するオカンのそれであったけども、この日の藤春に対する眼差しは「こんなに立派になって…」というまたしても雛鳥の成長を見守るオカンの目でありました。
しかしあれぐらい上がる・待つのタイミング、周りへのサポートの仕方、ビルドアップでの関与、みたいなプレーの判断が適切にできるようになるとますますあのスピードが武器になるし頼もしい。
これからも代表に呼ばれ続けるんじゃないのか、もしかしたら。

そして2ゴールの宇佐美。
この試合ではスプリントの回数が激増だったそうで。すごい。
でもまぁスプリントとか走行距離についてはサッカー批評(73)の中で俺たちの和田一郎が言及してましたけども、どういう場面でどんなスプリントをしたのかが重要なのであって、単に距離や回数だけ比べてもあまり意味ないですよねという感想*1なんですけども、まぁでも彼も代表で良いお手本を見て「効果的な走り方」みたいなのを会得しつつあるんでしょうね。
代表効果すごい。
いいシュートも何本かあったし相手が楢崎じゃなかったらもうちょっと入ってたんちゃうんか。知らんけど。

あと今野。
やっぱすごいわ今野さん。
鬼神ですわ、鬼神。
今野2人いなかったっけ。いたような気がする。
あれだけ八面六臂に活躍されるとだいぶ楽ですよね。
彼がいなかったACLのことはすっかり忘れて、今夜ブリーラム戦からのガンバを楽しみにしたい。
よろしくお願いします。

*1:西野時代のガンバDFも帰陣のためのスプリント多かったはずw