ゼロックスとかACLとかJリーグ開幕とか。

シーズンが始まって早くも公式戦3試合をこなし、今のところ1勝2敗。

ACL MD1 
     ガンバ大阪 0-2 広州富力

ゼロックススーパーカップ 
     ガンバ大阪 2-0 浦和レッズ

ACL MD2 
     城南FC 2-0 ガンバ大阪


どんだけ2-0好きやねん。

去年の京都とのプレシーズンマッチのあと、こんなことを書いた。

まぁいずれにしましてもチームはこれから。
今の段階であんまり内容的なことを言ってもしょうがない。
今はまだカレー作りに例えると(カレーに例えるのか)、材料を切って鍋に入れただけぐらいの感じなので、これから丁寧にアクを取ったりじっくり煮込んだり味付けをしていったら秋には必ずや美味しいクリームシチューができてるはず。

まぁ最終的には最高級黒毛和牛のビーフステーキみたいなのができあがってびっくりしたんですけども

そして今年。
僕は諸事情により3試合とも前半の途中からのTV視聴とかばっかりで満足に今年のガンバを見れてませんけども、でもまぁ何と言いますか、やってるサッカーはそれほど悪いようにも見えないのであまり悲観はしてなかったりします。
あとはちょっとのチューニング次第なのかなぁみたいな。

ゼロックスでは浦和さんにポゼッションを握られて表面的には内容を持って行かれた感はありますけども結果としては狙い通りというようなものだったし、広州富力戦では聞くところによるとだいぶ引かれたようで、一方的に攻めながらカウンターで沈むというガンバの伝統的な様式美をアジアの皆さんにご覧いただいたようで。楽しんでいただけましたでしょうか。
城南戦はあのPKが痛かったですね。小椋さん……。
あれでプランが崩れたし相手としてもずいぶんやりやすくなったことだろう。
さっさと同点に持っていきたかったけど後半は後半で早々に失点してガクーッてなってメッチャつらたん。
今野の穴はでかいのかなやっぱ。

でもまぁ大丈夫なんじゃないかと思う。
なんとなく。
まったく根拠はないけど。
最後のフィニッシュのところがうまくいきだしたら普通にやったら勝てる相手でしょう。
ただ、その「フィニッシュのところが」ってのがなかなかアレで厄介なんですけどね。
まだコンディションが上がってないこの時期ですし。

ACLって結局のところ短期決戦の連続なので、そのあたりを監督がどうプランを描いてどう手綱を捌いてどんなサッカーを見せてくれるか。
個人的には長谷川健太は勝負師/戦術家というよりも戦略家という面が強いのかなというイメージがありますので*1、長丁場のリーグ戦で最後に帳尻を合わせるというのは長けてそうだけど短期決戦となるとどうなのか。どんな引き出しを持っているのか。去年のナビスコのグループステージでは同じような方式で勝ち抜けましたけどもアジアの舞台でとなるとまた話は違ってくる。
楽しみなような怖いような。
でもまぁこれがACLの醍醐味でもありますね。


そして明日はいよいよJリーグも開幕。
あの週末クルー。
UnResting Weekend。
でも明日万博に行けないことが確定してるのでワクワク度ちょっと低い。

今年はついに2ステージ制。
監督のお話によりますと今年の目標は勝ち点「70」だとか。

 2ステージ制のリーグ戦は各ステージの勝ち点目標を35に設定。全17試合を6、6、5試合の3クールに分け、4勝2敗ペースを基準に各クール勝ち点12、12、11の獲得をノルマとした。

勝ち点70ですか。
僕の捕らタヌ算によりますと102とかになってしまったんですけども、まぁたぶんそんぐらいが優勝確実ラインなんだろう。
4勝2敗ペース。
なかなか厳しそうですけどもぜひともやり遂げてもらいたい。
連覇とかしたいわー。

ということで、今年もよろしくお願いします。

*1:そのあたりは西野朗とは対照的な感じがする。