ナビスコ杯準決勝第１戦 川崎フロンターレ戦
画竜点睛を欠くといいますか、最後の失点は明らかに余計だったなぁと思わずにはいられないゲームでありました。
試合の序盤から、幾度かのヤバげなシーンはありましたけれども概ねガンバのペースで試合は進み、前半が終わった時点ではこんな川崎に負けるわけない、負ける気がしないと思ったほどにこの日のガンバは守備の安定、攻撃の鋭さで川崎を上回っていた。強かった。
それだけに余計に悔やまれる失点であります。
これで川崎は2nd.Legにわずかにではあるけれども望みが繋がった。
しかしこのアウェイゴールを所謂「アウェイゴール」たらしめるためには日曜日の試合でガンバが0-2で負けなければいけないわけで、普通に考えてこれはなかなか想定しづらい未来である。
想定しづらいというのは、ほぼベストメンバーが揃う今のガンバが無得点というのは考えにくいし、2失点以上するというのも考えにくい。3点差つけられて負けるというのはもっとなさそうだ。
1点でも決めればほぼ終わり。
ということでほぼ決勝決まったかな、むしろあの失点のおかげで手綱が緩まずに済んでポジティブ要因かもなとも思いますけども、相手はリーグ4位。
舞台はナビスコ準決勝
そして等々力。
油断禁物。
負けるわけにはいきません。
しかし相手はガンバ大阪と何度も馬鹿試合を繰り広げてきた愛すべき馬鹿試合スト川崎フロンターレである。
6-3とか禁止。
しっかり勝って７年ぶり？のナビスコファイナルの舞台に立ちましょう。
ファイナリストの立ち位置にもすっかり無縁だわ。
タイトル獲りたいわマジで。
＊
試合の方について軽く触れておきますと、まぁ相変わらず守備が固い。
「ガンバの守備が固い」という現象にまだ慣れません。ブワーッと攻め込まれるといまだに「危ない、危ない」とかちょっと思ってしまいます。
でも今のガンバはボール奪取の位置は低かったりするけれども前プレもありながらディフェンディングサードではしっかりブロックを作って囲って奪うというのがちゃんとできてる。
今のところいいチームに仕上げてくれてますよ長谷川健太は。
しかもまだこれ伸び代ありそうというのが素晴らしい。
ゆくゆくが楽しみ。
そして攻撃面についてはパトリックという橋頭堡がありつつ宇佐美の絶対的存在、そして遠藤の操縦、米倉のゴール。等々。
いろいろ完璧でしたね。
パトリックのゴールはビビった。決めるとは思わなかったですごめんなさい。
あと何があったっけな。
特にないか。
とりあえず雨がつらかったですね。
まぁそんなこんなで。
明日しっかり勝って決勝に行きましょう。
目指せスル銀カップ。
