ガンバ大阪2013シーズンざっくりレビュー
なんか気付いたら来シーズンのチーム始動まで何も書かない感じでブログ放ったらかしまくりになりそうな感じがするんですけども、はてなダイアリーの有料サービスを使ってることですしここいらで張り切ってシーズンレビュー的なエントリを上げてみる。
ただしざっくりと手抜き感満載でお送りしたいと思う次第であります。
今季を振り返るにあたってまずは「ら」関係の話から。
IN&OUTまとめ。(★は夏移籍)
■IN
【完全】
・長谷川健太(解説者)
・呉宰碩(江原)
・岩下敬輔(清水:レ→完)
★ロチャ(ステアウア・ブカレスト)
【レンタル加入】
・家長昭博(マジョルカ:延長)
・レアンドロ(アル・サッド:延長)
【レンタル〜復帰】
・平井将生(新潟)
・星原健太(水戸)
★宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
■OUT
【完全】
・松波正信(ガンバサダー)
・李昇烈(城南)
・寺田紳一(横浜FC:レ→完)
・菅沼駿哉(磐田:レ→完)
・中澤聡太(川崎)
・佐々木勇人(仙台)
・大塚翔平(千葉:レ→完)
【レンタル移籍】
・横谷繁(京都)
・金正也(鳥栖)
・河田晃兵(甲府)
【レンタル終了】
・エドゥワルド(タボン ダ セーハ)
・武田洋平(清水)
★家長昭博(マジョルカ)
★レアンドロ(アル・サッド)
何と言っても、J2に降格したにも関わらず去年の主力がほとんど残ってくれたということが大きい。この点、ガンバ大阪は本当に恵まれていた。
そしてこれは遠藤が早々と「残ります」と言ってくれたからこそだと思ってる。
そして1年経ってこんな言葉を。
ありがたいな。
ガンバを愛してくれてありがとうという気持ちで一杯です。
そして出て行った選手に対しても、しょうがないよな。今までありがとう。新天地でも頑張って。応援してる。という気持ちで見送ったことを覚えてる。
そんなこんなで2013新体制。
長谷川監督はJ2の全42試合を7試合ごとの6クールで考えたということなので、このざっくりレビューでもそんな感じで振り返ってみよう。
■プレシーズン
J2だけどACL出場というむちゃくちゃな夢も叶わず2012シーズン終了。
ほんと激動でしたよね2012年…。
他に何かあったっけプレシーズン。
■第1クール
第01節 03/03 京都 H △3-3
第02節 03/10 長崎 A ◯3-1
第03節 03/17 横浜 H △0-0
第04節 03/20 熊本 A △2-2
第05節 03/24 千葉 H △1-1
第06節 03/31 札幌 A ◯3-1
第07節 04/07 東京 H △0-0
2勝5分 勝ち点11
- はじめてのJ2開幕。
- ロアッソくん騒動。
- ドロー沼
各クールを 5勝2敗勝ち点15ペース で行ければ、という目標ということであったがなかなか勝てない日が続く。
チームの良化は感じつつもどんよりとした日々。
■第2クール
第08節 04/14 山形 A ◯1-0
第09節 04/17 松本 H ◯1-0
第10節 04/21 富山 A ◯4-0
第11節 04/28 鳥取 H △1-1
第12節 05/03 岐阜 H △2-0
第13節 05/06 神戸 A ●0-2
第14節 05/12 福岡 A ◯3-2
5勝1分1敗 勝ち点16
- ガンバ特需がじわじわと話題に。
- 8ヶ月ぶりにホーム万博での勝利。
- 倉田、倉田、倉田。
初の連勝&初黒星。
神戸には完敗でしたけどもそれ以外のところでは負けないけど何かヌルい。
良くないながらも負けずに済むというところが何というか「これがJ2か…」という辛さがあった。
チームとしてももう一つパッとせずしんどい日が続く。
未だ道半ば。
■第3クール
第15節 05/19 群馬 H ◯5-1
第16節 05/26 愛媛 A ◯2-1
第17節 06/01 栃木 H ◯3-0
第18節 06/08 北九州 A ◯1-0
第19節 06/15 水戸 A ◯2-0
第20節 06/22 岡山 H △1-1
第21節 06/29 徳島 H ◯2-0
6勝1分 勝ち点19
- 負けなし。
- レアンドロ、家長が退団。
- 吉原「フタが勝手に結婚してて他の選手はそのことをプレスリリースで知った」@水戸戦解説。
第3クールを終えてシーズンも折り返し。
ここまでで勝ち点46。
16節で初めて首位に立ちそのままシーズンをターン。首位ターン。
首位ターンとすいたんは似ている
— はしもと(31) (@torigalla) June 30, 2013
似てる。そしてレンタル延長も期待されたレアンドロ、家長の両選手は退団へ。
この2人にはありがとうの気持ちでいっぱいだ。彼らがいなかったらどうなっていたか。
シーズン前半戦の攻撃力を牽引してくれた2人だけにこの先の得点力減が心配された。
が、まぁそれも杞憂だったのだけれども。
J2は中断期間もなく後半戦へ続く。
■第4クール
第22節 07/03 岐阜 A ◯8-2
第23節 07/07 千葉 A ●0-3
第24節 07/14 北九州 H △1-1
第25節 07/20 神戸 H ◯3-2
第26節 07/27 東京 A △3-3
第27節 08/04 岡山 A ◯3-2
第28節 08/11 福岡 H ◯1-0
4勝2分1敗 勝ち点14
- 後半戦スタート
- 宇佐美&ロチャ加入。
- (ノ∀`)ロチャー
- シーズン2敗目。千葉にこれまた完敗。
宇佐美がホッフェンハイムへのレンタルから復帰。
2年ぶりの青黒宇佐美。
大きく成長して帰ってきてくれた。
ステアウア・ブカレストから加入したロチャとともにゴールを量産。
頼もしすぎワロタ。
宇佐美の活躍とともに大森も花開いた感じ。
仲良しですな。
■第5クール
第29節 08/18 札幌 H ◯3-0
第30節 08/21 鳥取 A ◯7-1
第31節 08/25 横浜 A △2-2
第32節 09/01 長崎 H ●2-1
第33節 09/15 水戸 H ◯5-0
第34節 09/22 松本 A △2-2
第35節 09/29 愛媛 H ●0-1
3勝2分2敗 勝ち点11
- 1クール中に初の2敗。
- しかもどちらも完全にやられた感。
- FW遠藤。
- 8月無敗、9月失速。
暑かったですね、夏。
■第6クール
第36節 10/06 栃木 A ●2-4
第37節 10/20 富山 H ◯3-1
第38節 10/27 徳島 A ◯5-1
第39節 11/03 熊本 H ◯4-0
第40節 11/10 京都 A ◯2-0
第41節 11/17 山形 H ◯3-2 … J2優勝決定
第42節 11/24 群馬 A △1-1
5勝1分1敗 勝ち点16
- 愛媛、栃木と初の連敗。
- 5連勝。
- J1昇格。
- J2優勝。
富山戦あたりから宇佐美が覚醒して点取りまくり。
ゴールだけでなく守備もサボらなくなって一皮むけたよね。
*
無事今季の目標であった1年でのJ1復帰とJ2優勝を決めることができてホッとした11月でした。
1年長かった。
25勝12分5敗。
勝ち点87。
99得点46失点。
振り返ってみて一番印象的なことはやはり勝っても勝っても手応えがないのにそれなりの結果が出てしまってたという恐ろしさでしょうか。
これが非常に苦痛だった。怖かった。
チームは全然完成してないのに負けないという怖さはある意味新鮮ではあったけれども。
しかしそこからチームとしての成熟も見られ、来季への期待を抱かせる若手選手の台頭もあり、目標通り昇格、優勝を決めた。
ガンバ包囲網な対戦相手の中でこうやってしっかり結果を出せたことはすごいことだと思う。
来シーズンへ向けて順風満帆、期待に胸が膨らむ、というワケにはいきませんが、それでもガンバならやってくれると思ってます。
「信じてる」なんてクサい言葉は言わないけれども、きっと楽しませてくれるはず。
ガンバ大阪が僕らの期待を裏切ったことはない。
2回に1回ぐらいしかない。
そんなこんなでそろそろ来季の補強話なんかも出てきてますけれども、2014シーズンも楽しみ。
来年もよろしくお願い申し上げます。