第39節 ロアッソ熊本戦

ガンバ大阪 4ー0 ロアッソ熊本

えーと、何から書きましょうかね。
まずは試合のことからか。

今節にも昇格が決まるという中で始まった週末。
まぁ完璧でしたね。
完勝。あと2点ぐらい取っててもおかしくなかった。
倉田のあれとか宇佐美のあれとか。
最近の宇佐美を見ておりますと(富山戦ぐらいから?)、なんかこう一皮むけたというかまたひとつレベルが上がったというか、なんかそんな感じがいたします。
守備も頑張ってるし運動量も明らかに上がってる。しかもこれでまだ底じゃないんだろなと思わせるとこがすごい。
まだ21歳なのに。
忘れがちだけどまだ21。
でもまぁまだJ2ですし、来季どこまでやれるかというのもまた楽しみです。
まぁ普通にやれるだろうけどもね。

一方、この試合で最も輝いていたのは誰かと言いますと宇佐美もいいんだけども、ガンバユースの最高傑作・二川孝広なのであります。
異論は認めない。
認めないってことはないけどもこちらでは受け付けてません。

フタのあのパス、トラップ、ボールの引き出し方。
どれもが極上。
彼のプレーを見ているだけで顔がニヤけてくるし、この時間がずっと続けばいいのになぁという気持ちになってめっちゃ多幸感ある。
ガンバはそろそろ二川に生涯契約のオファーを出すべき。
引退して太っちょプロゴルファーとかになってしまわないうちに早く!
なんなら名誉ガンバサダーとかでもいいと思います。
俺たちの二川。

そしてその後、試合の方はそんな感じでつつがなく進行し、宴もたけなわとなったところで復帰2試合目の佐藤が投入されて86分、今野が中に入れたボールをお腹トラップして右足でズドン。
これはタマランかったな。

お帰り佐藤。
ずっと待ってた。

いい笑顔だ。


というわけで気持ちよく4ー0で勝利して夜の神戸v京都の結果待ちとなったわけですが、終わってみれば彼らの残したスコアは「0ー0」というガンバ的に一番おいしい結果となり昇格決定&首位奪還。
どうせならどちらの試合も19時キックオフにして試合終了の笛と同時にウェーイってやりたかったですけども。
でもまぁ通過点的な感じがしてこれはこれで良いですね。

1年での昇格を決めた今、特別な喜びとか感慨深さというのはあんまりない。
もうちょっと嬉しいかと思ってた。
嬉しいというよりもひとつ仕事やっつけたなーみたいなそんな感じ。ホッとしたというか。
ToDoのリストにdoneのチェック✓を入れたような。
別に俺がやり遂げたわけじゃないけれども。

でもまぁホントに1年で復帰できてよかったです。
このままJ2での生活にハマってしまって抜け出せない仄暗い恐怖みたいなものをずっと背中に感じながら、それを見ないふりをしながら過ごしてきた8ヶ月だったように思う。
そういうのを振りきって明るい場所まで辿りつけてよかった。
本当に良かった。
ガンバ大阪おめでとう。


ということで2014年はいよいよJ1。
遠回りした感じはありますが、若手に経験を積ませることができたシーズンでしたし、新監督的にもJ1でスタートを切るよりもやりやすい部分はあったんじゃないかと思います。
まぁそのへんの振り返りはシーズン後にでも書けたらなと思います。

とまれ今季も残り3試合。
しっかり勝って有終の美を飾りたい。
J2優勝を決めたい。
国内タイトルコレクターとしてはこのJ2タイトルを手中に収め、いまだ獲得していないスル銀カップ、CWC、そして最終的にはちばぎんカップと、ますますの発展を祈念してこのエントリーを締めくくりたいと思います。

ご静聴ありがとうございました。