第8節 モンテディオ山形戦

モンテディオ山形 0−1 ガンバ大阪

概ね良かったと思います。
決定機も作れてたし。
あとガンバに足りないのは爪楊枝とか竹串とかそういう部分でしょうか。
ドバドバっていう。
そういうの待機。
2試合続けて完封と守備も安定してきてる感じですし。

問題は、いくつかあった決定的なやつを外してしまい2点目、3点目と取れなかったことで自らしんどくしてしまったこと。
でもここはまぁもうちょっと時間がたてば良くなるのかなぁという気がする。
先が見えないという感じはしない。
去年と違って守備に目処が立ってるから余裕を持ってそう思えるのかもしれないけども。

目についたところではやはり倉田、家長、二川、藤春あたりでしょうか。
あと今野と遠藤、岩下と西野と加地さんとレアンドロもよかった。
スタメン全員か。
うん、よかったです。

倉田とかここ最近は本当に頼もしい感じで、守備もサボらないし前への意識も積極的。
プレーゾーンのヒートマップでもあれば倉田のそれは広い範囲で真っ赤じゃないのかしらんと思えるほどにいろいろ顔を出してて良かったです。
何分だっけ。倉田がペナルティエリア手前でボールを受けてタメて、走りこんできた遠藤にパスしたあれとかすっごく良かった。
ああいうプレーもっと見たいですね。はい。

家長は相変わらず淡々としてるように見えるけれどもここぞという時の守備とかすごいし、起点にもなってくれるし彼にボールが渡ると期待感が増します。
6月いっぱいで出て行くとかそんな寂しいこと言うなよ。
ずっといてくれよ。

あと藤春。
前節ぐらいまではおとなしい感じの日々が続いててあんまり前に行くなとか言われてんのかなーと思ってましたけども、この日はビュンビュン走っててまさに飛び道具。
カウンターから抜け出して、ドリブルしてんのに相手DFに走り勝っててワロタ。
あれでシュートが決まってれば最高だったけれどね。
まぁ次以降に期待。
やっぱ藤春は難しいこと考えずにスコーンと縦に走りまくってくれた方が見る方としても楽しいです。

で、あとはやはり触れないわけにはいかない平井なんですけども。
まぁレアンドロと同じ事をやれと言われても難しいと思いますし、俺は裏への飛び出しで勝負するんだ、そのために守備は犠牲にするんだ(みたいなことを以前に言ってませんでしたっけ)という考えなのかもしれませんけども、今回はすべてにおいて中途半端だったなという印象。
懲罰交代もむべなるかな。
競らない、寄せない、守備しない。
それでもバシバシ決定機を量産するというのなら、そういう物足りない部分とのトレードオフと思えますけどもそういうこともなく…。

まぁでもあの時点での投入は平井にはちょっと可哀想だったという面もある。
フタはすぐに下がったし、倉田は当の平井の分まで走り回ってたしでパスの出処がなかった。
DFラインも高くないから間延び気味だったこともそれに輪をかけてたとこもある。
でもそれならそれで、前線で漂うのではなくやり方を変えてチームに貢献して欲しかったなと思います。

今回で終わりではないだろうしもう一回必ずチャンスは来ると思うので腐らずにみんなの期待に応えて欲しいですね。
いいもん持ってるはずなんだから。
泣くんじゃない。
前を向け。


というわけで1−0の夢スコ。
夢スコプンプン丸。
8試合終えていまだ無敗。
無敗と言ってもその中身はどうなのよと思わなくはないですが、負けるよりはずっとマシ。
チームはちょっとずつ良くなってる。前進してる。
それを感じられるので3勝しかしてなくても全然ポジれますね。

次節はホーム万博で松本山雅戦。
選手にはホームよりアウェイの方が戦いやすいという気持ちもあるかもしれませんが、やはりホームでの後押しがあるという裏側にはそれだけ「勝たねばならない」というプレッシャーがあるということ。
「勝て勝て勝て勝てホームやぞ!!」のダンマクの意味はまさにそれであります。
ヌルい方が気楽とか言ってくれるな。
でもサポーターとしてはそんな選手に出来得る限りの力で後押ししたいですね。

まぁ僕は水曜日万博に行けないんですけどもね…。