第27節 鹿島アントラーズ戦

ガンバ大阪 2−2 鹿島アントラーズ

試合直後は藤ヶ谷に対する俺の怒りが有頂天だったけれども時間が経って落ち着いてみればあの2失点目のポロリについてはそれほど責める気にもなれず。
まぁキャッチしに行ったんならしっかりと保持して欲しかったけれども、あの雨で濡れたピッチとボ−ルでキャッチし損ねたというのは分からないミスでもないし、そこまでパーフェクトを求める気にもならない。
責められるとすればキャッチできなかったことよりも、弾いたあとにすぐにボールを抑えにいかなかったことなのかなと思う。
しかし、その弾いたあとにしたってドゥトラに詰められたことに対しては先に走り込んだドゥトラを褒めるべきだろうなと思うし、詰めさせてしまったDF陣にもその責任の一端はあるような気もする。
むしろ藤ヶ谷が責められるとすれば2点目よりも1点目についてのような気がする。
あれはコース的にも何とか防いで欲しかった。
とは言え、本音を言えばどちらも防いで欲しかったんだけれども。
まぁ今は何となくそんな感じ。

試合の流れとしては終盤1点を追いかけるという展開になってしまい、あの手この手で攻め立てるもあの鹿島は非常に固かった。
あの守備ブロックを破るのは相当困難に思えたし、実際その通りに時間も流れた。
しかし二川を下げ、家長を下げてしまっては攻撃にアクセントやアイディアを与えることもできずに停滞するばかり。
松波の采配については今回もまた疑問符だったけれども(カードを切るたびに攻撃が滞るというあれは何なんだろう?)、最後の最後でレアンドロが希望を繋いでくれて首の皮一枚助かったという感じ。
ほんとありがとうレアンドロ。彼には足を向けて寝られませんな。
レアンドロどこに住んでんの。


というわけで勝ち点1。
勝つしかないと思われた試合でドローというのは甚だ不甲斐ないですが、何とか負けずに済んだと思ってこれを意味のあるものにしていかなくてはいけません。
前途多難ではありますが。

次節は仙台戦。
難敵ですが気持ち良く勝って中断に入りたい。
ホントよろしくお願いします。