第22節 名古屋グランパス戦

名古屋グランパス 0−5 ガンバ大阪

ほぼ完璧な勝利。
どのゴールも素晴らしかった。特に4点目が流れからシュートからすべてが最高だった。言うことなし。最高に気持ちいい。
何回かピンチらしいものはあったけども、ボヤ騒ぎにすらなることなくしっかりと鎮火。
守備に関しては丹羽のコメントが俺のハートを鷲掴み。

Q:今日はインターセプトも多かったですね。
「そうですね、やっぱりそこがガンバの守備の生命線だと思うので。ライン高くしてコンパクトにしている時が一番いい守備ができている時です。それができなかったのが以前で、ズルズル下がってフリーでシュートを撃たれていたので。常にラインを上げてコンパクトにするというのは、僕の仕事でもあるので。そこは常に意識しているところです」

そうなのよ、それなのよ。
ガンバの攻撃は守備から始まる。
逆算のアプローチなのでちょくちょく守りが破綻したりもするけども、俺たちが見たいのはそういうゲームなの。やはり丹羽大輝はよくわかってる男。
これからもよろしくお願いしたいです。

試合のポイントはやはりあのPKか。
相手が退場したのも大きかったですし、楢崎正剛相手にしっかりと遠藤が決めて2-0としたのもデカかった。
あとはもうワンサイドゲーム
そして終わってみれば夢の夢スコ。
名古屋さんは20周年記念試合なのにスマヌ…スマヌ…。


最近のガンバは目に見えて内容が良くなって来ている。その理由としてはやはりレアンドロの加入が大きいし、そのレアンドロと佐藤の棲み分けがきちんとできていること、そして攻撃に関するイメージの共有による3人目の動きが増えてきたことではないかと。
噛み合ってきたという表現がピッタリくる。
かなり出遅れた感はあるけども、ここからさらに連繋を深めていけばさらに良くなるだろう。
もう8月だけど。

あと岩下がよかったですね。
パスが上手い。今は「SBをまともにできる人がいない」という消極的な理由から加地さんの代役みたいな使われ方をされてますが、それでも十分おつりが来そうなほどのクオリティの高いプレーを見せていただいて非常に頼もしい。
よくぞガンバに来てくれました。ありがとうありがとう。


ということで、とにかく素晴らしいゲームだった。
まぁ相手のメンバーが落ちてたことや退場者を出させたことも大きいですが、やはりこのスコアと10人相手ながらも理想的なゲーム運びができたという結果が大事。
今後にいいイメージを持って戦って欲しい。
早く次のゲームが見たい。


これで順位をひとつあげて16位。
いよいよ首位が見えてきた。(見えてない。)