第13節 サガン鳥栖戦

ガンバ大阪 2−3 サガン鳥栖

最近、もう何かガンバの試合のことを振り返ってブログを書くのが億劫になるというか思い出したくない感じでいろいろとアレです。
さすがに1ヶ月、7試合も勝てない日々が続くと毎日が月曜日みたいな感じで精神衛生上よろしくないので早いとこ週末が来てほしいと願う今日この頃。

この試合もいつも通り「すべてがダメ」というわけではなくいいところも多々あった。前半なんてこれまでで一番よかったんじゃないかしらと思えるほどに見ていて楽しめた。フタのプレーが輝いていたのも個人的には嬉しかったし、内田の右SBも思ってたよりずっといいプレーだった。
しかしこれまたいつも通りというか案の定というか、60分を過ぎたあたりから徐々に足が止まって流れを失う。
2-0からひっくり返されるというのはよくある話ではあるけれど、あそこまでチャンスを作りながらそれらをことごとく外していれば勝てる試合も勝てはしまい。
典型的な逆転劇。
中盤から良いパスは出ているけれどそれをものにできないというのが見ていて非常に歯がゆい。

決勝点となった3失点目は、あれはもう何というか賭けに負けた結果とでも言うべき失点の仕方なので特に責める気にはなれない。
結局のところ敗因としてはガンバが先に3点目を取れなかったといことに尽きるのだが、今のガンバは攻撃も守備も中途半端な状態だからこんなことになってしまうのだろうと思う。
今野を中心としたDF陣、というかもっとはっきり言うと今野は守備からスタートしてゲームを組み立てたいと思っている(んだろうな)のに対して、これまでのガンバは「攻撃がまずありき」から逆算して守備をしていた。
そのあたりの齟齬が解消されないから全体として中途半端になり、今のグダグダな状態を生んでいるんじゃないかと。
中途半端になるから無駄に走らなければいけなくなるし、キャンプでフィジカルを追い込めなかったことも重なって足が止まる。
まぁもちろんこんなの俺が脳内で勝手に膨らませてる妄想なんだけど。

それにしてもいつからガンバは失点を怖れるチームになってしまったんだろ。
もう「超攻撃」はノスタルジーの彼方なのか。
彼方なんだろうな。
悲しいわー。
なんか毎回同じことを言ってる気がするけども、試合後はいつもそんなことを思ってる感じ。


残念な形で中断期間を迎えてしまいましたけれども、どうかこの6月のキャンプで立て直してもらって夏からの大反攻を見せてもらいたいです。
少なくともダービーには間に合わせてほしい。
お願いします。