ACLグループステージ第1節 浦項スティーラーズ戦

ガンバ大阪 0−3 浦項スティーラーズ


万博に行けずテレビ観戦。しかも後半から。
しかしまぁ酷い試合でしたね。
何が悪いとか言えないぐらいすべてが悪かった。
点の取られ方としては、今まで通り何も変わってないというか「何も成長していない…」といういつもの感じなんですけども、攻撃に関しては成長どころかコレジャナイ感がハンパなかった。
FWは前線に貼り付いてボールを引き出せないし、チーム全体的に追い越す動きも少ない上にパスミスも多い。横にズレるパスミスとか見ててゲンナリする。選手同士の距離感もチグハグで三角形が全然作れずパスの出しどころがないもんだからバックパスも増える。んでまたそのバックパスもミスしたりするもんだから目も当てられない。酷い。悪い時のガンバが全部出た感じ。全然ハードワークできてない。去年のACL開幕のメルボルン経済大学との5-1の勝利が懐かしい。ああいうのを期待してたのに。

まぁでもだからといって今シーズンが終わったわけではない。ACLはグループステージまだ5試合残ってるし、リーグはまだ開幕すらしていない。今が悪いと言うことはそれだけ伸び代があるということ。
5試合あれば勝ち点10ぐらい取れるだろう。10あれば2位以内には入れるはず。0-3で負けたならアウェイで3-0で勝てばいい。大丈夫、大丈夫。知らんけど。

しかしまぁ実際のところ不安を感じてるのも確か。
遠藤が調子悪かったとはいえ、それだけでは済まない敗因があった。そのあたりをセホーン呂比須はどう解消していくのか。試合後のコメントの「フィニッシュの精度が大敗の要因」だと本気で思っているならば心配だ。フィニッシュの精度云々の前にチャンスの数自体が少なかったのだから。前でまともにサッカーできてたのはフタだけ。
そういやPSM鳥栖戦のあとも同じこと言ってたな。
「まぁこれからこれから」と言いたいところだけどもホームで0-3という負け方は本当ヘコむのでやめてください。せめて1点獲ってくれ。だいぶ違うから。

というわけで最悪のスタートにはなってしまいましたけれどもこういうのも含めてガンバ大阪
今年もよろしくお願いします。