YouTubeで振り返る2011年日本サッカー界

はい、どうもー。
百舌鳥日記を書いてる人です、こんばんは。
2011年も残りわずか。早いですね、あっという間でしたね。
今年もいろんなことがありました。嬉しいことや悲しいこと、喜ばしいことや腹の立つこと、新たな出会いや悲しい別れ。ほんと色々あったと思いますけども皆さんにとってはどんな1年だったでしょうか。
僕にとってはどちらかというと新しい出会いの方が多かった1年のような気がします。


サッカー界も今年はいろいろとありました。そんないろいろをざっくりと、手抜きな感じでYouTubeで振り返ってみたいと思います。




まずは何と言ってもこれ。
2011年の日本サッカー界はアジアカップから幕を開けた。
去年の10月に就任したザッケローニ監督にとっての初の「本番」と言っていい大会。ここでどんな試合を見せてくれるのか非常に興味深く見ていたのですけども、南アフリカW杯の戦力をベースに少しザックの味付けも加わりととても魅力的な日本代表を見せてくれました。


この動画はホント素晴らしいですね。日本代表が素晴らしいのはもちろんなんですが編集も素敵。ちなみに僕はこの動画をきっかけにMONKEY MAJIKを知って大好きになりました。


次。

日本の春と言えばJリーグ開幕です。
球春の「球」は蹴球の「球」です。たぶん。


かっこえー。
「明日のために 今、走る」。「明日」というのはブラジル2014のことなんでしょうね。知らんけど。


そして海外でも日本人選手が大活躍。
FC東京からチェゼーナへの買い取りオプション付きでのレンタル移籍だった長友が今年1月31日、移籍金約2億円で完全移籍。さらに同日付けでトレードによりインテルへのレンタルが決定。
日本人があのインテルのユニフォームを着て試合に出るのかよ…という嬉しい驚きとともに、5年前まで明治大学で太鼓担当、半年前までJリーガーだった男が世界チャンピオン・インテルまで一気に登りつめるとか超感慨深い。

この初ゴールもほんとすごい。なんでサイドバックがそこにいるのw
このシーズン、インテルセリエA優勝。
これからの活躍にも期待です。



そして3月11日。
東北地方太平洋沖地震が発生。


人類史上空前の大災害。


この震災を受けて、日本サッカー協会は3月29日に予定されていたキリンチャレンジカップを中止することに決定。代替として今年2月に大地震の被害を受けていたニュージーランド代表とのチャリティーマッチを企画したが、原発事故を受けてニュージーランド代表がこれを辞退。JFAはその後、日本代表対Jリーグ選抜による慈善試合を行うことを決めた。試合開場も当初国立競技場を予定されていたが電力不足の影響がない長居スタジアムに変更。
ここまでの日本サッカー界の対応は素早かった。「ひとつになる」という表現がまさにふさわしいと思える行動力だった。欧州のクラブもそういう試合が行われるのならと代表選手の招集に二つ返事で承諾してくれたのもありがたかった。
そうして行われた東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ。


泣けるな。
今見てもカズのゴールには感動する。「俺たちはできるんだ」と勇気と力をもらえる気がする。



そして夏にはドイツでFIFA女子ワールドカップが開幕。
この大会で佐々木監督率いるなでしこジャパンが快進撃を見せる。
グループステージでイングランドには破れたものの、ノックアウトラウンドに入ってからはドイツ、スウェーデン、そして決勝では過去に1度も勝ったことのないアメリカに勝利し、見事世界チャンピオンに。

素晴らしすぎる。
ごつい体でパワフルなプレーが主流の女子サッカー界において、小柄な日本の選手たちが素早いパスワークと集団による崩しで勝ち進むさまは痛快だった。
アメリカに勝利したあとの選手たちの笑顔と、あの早朝の晴れ晴れとした気持ちは忘れられない。


そしてJリーグ
最終節までもつれた優勝争いは、ガンバ大阪名古屋グランパス柏レイソルがともに勝ち、勝ち点72で柏レイソルが優勝。
J2からの昇格年にJ1で優勝を果たすという偉業を成し遂げた。

柏の皆さんおめでとうございます。超悔しい。


そしてその柏さんが開催国枠でCWCに出場。

サントスに勝ってバルサと対戦してほしかったような気もしますけれども残念でした。


そんなこんなの2011年日本サッカー界。
簡単に振り返ってみましたけれどもやっぱり今年は震災の影響がモロに出たシーズンでしたね。
コパアメリカも辞退になってしまったしJリーグも中断期間がなくなってしまって。北関東から東北にかけてのクラブや、出身選手はさぞ大変だっただろうと思います。
来年は良い年になりますよう。



【おまけ】


これ1年通したやつ誰か作ってくれないかなw