青黒自転車部 焼き肉ライド
先週の日曜日7月12日、青黒自転車部のみんなで能勢にある「新橋亭」というお店まで焼き肉ランチを食べに行こう!ということで行ってきた。
結論から言うと俺は焼き肉食べられなかった!
コースはこんな感じ。
万博〜110号〜余野〜堀越峠〜逢坂峠〜【新橋亭】〜池田〜万博とグルっと回ってくる約74kmのコース。
朝の9時に万博の植え込み、くくるのあたりに集合。
もうこの時間からすでに暑い。
今回のグループライドは僕を含めて青黒自転車部の面々5人と、うちの奥さんも参加したいというので買ったばかりの自分のバイクでゴマメ的に混ぜてもらって6人でスタート。
まずはエキスポロードを下ってウネウネと裏道通ったりしてR171へ向かい、そのあと110号へ。
東福井からふわふわ倉庫を目指す。
まだ9時過ぎだというのに日差しがキツい。
みんなからちょっと遅れてふわふわ倉庫に着いて、そのまま下って余野のファミマまで。
ここで早くもアイスタイム。
ガリガリ君を摂取して涼を取る。
日陰涼しいしこのままここに座っていたい気持ちをグッとこらえて再スタート。
いや、しかしマジで暑いです。
ここから堀越峠へ。
うちの奥さんがどうしても遅いので、僕もそれを放っていくこともできないのでスピードを合わせて走行。
遅れるエースを待つアシストのよう。
「Domestic(使用人)」とはよく言ったものです。
なので他の4人とはどうしても差が開いてしまう。
最初に想定してたルートは亀岡GCの横を抜けていくコースだったんだけれども、行けども行けども4人が見当たらない。
もしかして別院診療所の方まで行っちゃったかなー、ひとこと言っておけばよかったなぁと思いながら732を別院診療所方面へ上ってみる。
そしたらやっぱり423と合流する曲がり角のところでみんなが待っていてくれて、合流することができた。
今回のライドではこんな感じでみんなに迷惑かけっぱなしで申し訳無さがすごかった。
ほんとごめんなさい。
そして何とか堀越峠を東から越えて倉垣橋をまっすぐ行って次は逢坂峠……というところでトラブル発生。
なんと下りで妻のバイクの前輪がパンク(1回目)。
どうやらリムテープのスポーク穴のところが破けてしまって、それでチューブ(以下これをチューブAと呼ぶ)がパンクしてしまった模様。
しかしそれに気づかなかった俺は「何が原因やったんやろな?」と思いながら新しいチューブ(以下これをチューブBと呼ぶ)に交換してそのまま装着。
そしてCO2ボンベで空気注入
↓
プシュー(2回目)
まぁ当然ですよねw
パンクの原因をちゃんと排除してないんだから。
そして「えええええー」とか言いながらもっかいタイヤを外してチューブBを点検。
さっきとまったく同じ箇所に穴が開いている。
これはおかしい。
タイヤ内には特に石や釘、ガラス片などはない。
と、思っていたらそこでまっきーさんがリムテープに穴が開いていることを発見。
これかー!とか言いながらも、でもこれどうやって塞ぐよ…って悩む。
替えのリムテープなんか持ってきてない。
近所に自転車屋もない。
あったとしても650cのリムテープなんか在庫してなさそうだ。
手持ちの修理用品の中ではタイヤブートで塞ぐのがよさげと思ったけれども、ホイールのリムから盛大にはみ出してしまう。
ハサミがあればなとも思ったけれども誰も持ち合わせていない。
むむむ…。
仕方ないのでイージーパッチを数枚重ねて塞ぐことに。
効くのかこれ?w と思いながらポンプで空気を入れてみたら何とか入った。
これなら行けそう。
よかった、お待たせしましたと言って再スタート。
いざ新橋亭。
待ってろ焼き肉。
ところが100mも行かないうちに妻方面を振り返ってみたらまたバイクから下りてる……。
マジかーと内心思いながら戻って確認してみたら案の定パンク(3回目)。
タイヤべこべこ。
もうだめぽ。
このままだとお店の昼営業の時間に遅れてしまう。
時刻は13時前。
仕方ないので先行するみんなを必死で追いかけて、「またパンクしたからもう先に行ってて!ここからは別行動にしよう!お疲れ様!」ということを伝えてパンク修理に戻る。
もうこの時は本当に憂鬱だった(笑)。
このクソ暑い中、これから三度目のパンク修理をするのかと。
で、タイヤを外してみたらチューブBのくだんの箇所にまた穴が空いている。
やはりイージーパッチ数枚では弱かったもよう。
仕方がないので強引にタイヤブートを噛ませ、タイヤを無理やり嵌める。
その画像がこちら。
はい、リムからはみ出しております。
いいのかこれで?w
そしてチューブBの方も、もう替えはないのでパッチの上にパッチを貼って穴を塞いで再利用。*1
チューブはやっぱり2本持っとかないとダメなのかなと思った。
あとPDWのLittle Silverは最高に使いやすいなと再確認。
グランジのダブルヘッドポンプアダプターも最高。
で、これでスポーク穴をしっかり塞げたのでもうイケるだろうと。
なんとか修理も終わって、もう今から急いでも間に合うまいと思って赤コーラを飲んで休憩。
instagramを見てみるとみんなお店には間に合ったようで、超ウマそうな焼き肉定食食べてた。
超うらやましい。
前回の焼き肉定食ライドも行けなかったし、俺は新橋亭に縁がないのか。
ということで出発。
いざ逢坂峠。
逢坂峠は東から上るとなんか楽ですね。下りも西側に下るのが気持ちいい。
路面も綺麗だし。
ここもなんとかクリアして、この先はもう峠はなし。
あとは平坦基調の道を無事に帰り着くだけ。
山辺口の交差点から173に合流し、コンビニ以外でご飯でも食べられるとこはないかと探す。
いまから新橋亭に行ってももう昼営業は終わってるので、どこかないかと探してみたら「市右ヱ門」発見。
ここの唐揚げはおいしいと聞いたことがある。
入口に「とりにく弁当」とか書いてあるしイートインコーナーもある。
じゃあここにしようということで入店。
なのだがあいにくお弁当系は全部売り切れてしまってて(ですよねー、もう14時すぎとかですもんねー)、仕方ないのでグラム売りの唐揚げを買って、あとねぎま串は注文の都度焼いてくれるということなのでそれも注文。
イートインコーナーで簡単なお昼ごはん。
唐揚げは何か下味?が甘めでした。
博多の味ってこんな感じなんでしょうかね。
唐揚げ食べたしちょっとコーヒーも飲みたいということでちょっと行ったところにファミマでトイレ休憩も兼ねてピットイン。
アイスカフェラテ摂取。
うまい。
あとは30kmちょっとぐらいかねーとか言いながら再スタートしようとしたらまた妻の前輪がパンクしてる(4回目)。
完全に涙目。
もう完全に顔に縦線入ってましたよね。
背景とか黒紫っぽい感じになってたし、なんかこう「ガーン」みたいな文字も出てたよね。
でももう仕方ないのでまたタイヤを外す。
もう飽きた。
そろそろ握力がヤバいです。
で、開けてみたらまた同じ所、なんだけど今度は穴が開いてるんじゃなくて3回目の時に貼ったパンク修理パッチがチューブBときちんと接着してなくて隙間から空気が漏れてる。
うげーと思って、パッチを貼り直すのも面倒(パッチは一度貼ると剥がしにくい)なので、1回目のパンクの時に修理してたチューブAに再登場願って交換。
↓
タイヤを嵌める
↓
ビードがチューブを噛んでないか確認
↓
バルブ穴のところが噛んでる
↓
いろいろやってもどうやったって噛んだまま
↓
もっかいタイヤ外す(この日5回目のタイヤ外し)
↓
慎重にタイヤを嵌める
↓
きれいに入った!!
↓
空気を入れる
↓
完璧
こんな流れ。
もうヘトヘトでした。
めっちゃ汗かくし。
5回もタイヤ嵌めたり外したりで握力も死んだ。
ほんと疲れたw
でもしっかり細心の注意をしながら万全を期して修理したことで、残りの道のりは安心して走れました。
もうよっぽどのことがなければパンクすることはないだろうと。
最初から細心の注意を払えと。
万全を期せと。
言いたい。1回目のパンクの時の俺のところに行って言いたい。
まぁとにかく一刻も早く帰りたかったです。
その後は交通量の多いR173を避けて知明湖、一庫ダムのあたりを抜ける。
最後は猪名川沿いにそれて、12号を通ってもう一度173に合流して池田に到着。
そのあとは池田〜箕面と走って19時ぐらいに帰宅。
この日はほんと疲れた。
ゆるポタだと思っていたのがなんのなんの。
かなりキツめの修行ライドでした。
*
自転車部活動ということでスタートしたけども、最後の部分は単なる我が家の普通のライドになってしまってちょっとアレでしたが、まぁそれでも楽しい部分もありましたし、ネギマ串は美味しかったしよかったです。
とりあえずこの日得られた教訓としては、
・予備のチューブは2本あったほうがいい
・パンク修理は一回目から全身全霊をかけてやること。
・「たぶんこれでイケるやろ」「かめへんかめへん」禁止。
こんなところでしょうか。
パンクってあんまりしないからいざなってしまうとめっちゃ凹む。
タイヤより俺の心のほうが凹む。
ということで今回もまた焼き肉定食にたどり着けませんでした。
俺が新橋亭のお肉を食べられる日は来るんでしょうか。
最後にこのライドの前々日に食べた牛八の焼き肉画像置いときますね。
焼肉食べたい。
*1:今思えばこれがいけなかった。