Panasonic CUP INDONESIA2015

Persija Jakarta 0-4 ガンバ大阪

たまにはいいですね、こういうの。
ストリーミング放送で何言ってるか分からない現地の実況とともにガンバの海外アウェイゲームを見るというのは久しぶりでなかなかに楽しかった。
ガンバオサーカ。

というわけでガンバ大阪2015が初のお披露目。
この試合は元々去年の6月に予定されていたものが当地の大統領選挙キャンペーンによる警備上の問題から延期され、
Jリーグインドネシアスーパーリーグパートナーシップ協定締結記念マッチWAKUWAKU JAPAN開局記念 パナソニックカップ2014」
が、
Jリーグインドネシアスーパーリーグパートナーシップ協定締結1周年記念マッチWAKUWAKU JAPAN開局1周年記念 パナソニックカップ2015」

看板を書き換えて開催に至った次第。
今回のこの試合はガンバ大阪PanasonicとスカパーとJリーグのアジア戦略がタイミング的に合致して実現に至ったというところなんでしょうか。
向こうでもガンバ大阪知名度は結構あるらしく、去年遠征してたとしても「あのガンバ大阪インドネシアに来る!」みたいで全然よかったと思うんですけども、でも3冠を達成した今のこのタイミングの方が「あの」度は高いと思うのでよかったんじゃないでしょうか。
あの度って何だ。

以前はオフシーズンの海外遠征といえば韓国の仁川に海外遠征とかしてましたけれども、今後はこういう東南アジア方面に増えていきそう。
ペルシジャ「我を倒してもいずれ第二、第三のペルシジャが…」的な。

そしてガンバ大阪は国際タイトルとして2008年のACL、パンパシ以外にも1992年にタイでのクイーンズカップというのも獲ったことがありますが、今回のPanasonic CUPはそれ以来の東南アジアタイトル。
東南アジアタイトル?

お相手のペルシジャさんですけども彼のチームは別にインドネシアチャンピオンとかではなくて、昨シーズンはインドネシア・スーパーリーグ(Liga Super Indonesia)西地区の11チーム中5位だったチーム。
あちらのリーグは東西に分けられたリーグの上位2チームずつがプレーオフ的にトーナメントをして勝ち上がったチームをチャンピオンとするのかな?
このへんを見ると何かそんな感じ。
どうせだったらチャンピオンのペルシブ・バンドンとやりたかった気もする。


で、肝心の試合のほうなんですけども赤嶺とか小椋は良かったと思います。
もちろん連携面はまだまだなんだけれども、それなりに期待を抱かせてくれるプレーは見せてくれた。
今季はACLもある中で彼の加入は非常に大きな戦力です。
宇佐美、パトリック、リンスと赤嶺の4人の組み合わせで監督はどういう采配を見せてくれるのか。楽しみだねぇ。

後半はメンバーをガラッと変えての45分だったんですけども、個人的に新戦力で目を引いたのは堂安律でした。
まだ高1?16歳?若っ。
プレーがフタっぽいところもある。
末が楽しみな選手だ。
10番が似合いそう。


そんな感じでリンスのゴラッソ含む4ゴールで快勝。
この時期としてはなかなかな仕上がり具合じゃないでしょうか。
新ユニもカッコ良かった。
ここに遠藤と今野と東口が加わってまたどんなサッカーを見せてくれるか。
めっちゃ楽しみですね。
2月24日のACL初戦まであと1ヶ月。
開幕が待ちきれないいいいいいいいいい