第2節 V・ファーレン長崎戦

V・ファーレン長崎 1−3 ガンバ大阪

諸事情により試合をリアルタイムで見ることができなかったので再放送を待とうと思っていたところ、スカパーの再放送予定が平日の午前中だったり超深夜だったりしたので「これがJ2か…」と思っていたらば、滋賀県方面の某専務から「オンデマンドで見るのも1つの方法かと思います」とのありがたいお導きがあり、「ああ、そういう手があったのか!」と蒙が啓かれる思いで昨日家に帰ってから早速PCでこの試合をオンデマンドで観た次第。
本当にありがとうございました。
近江牛ください。

で、試合なんですけども、ほとんどのことはすでに各ガンバ系ブログで言及されていますので割愛という名の手抜きをしますけれども、まぁとりあえず二川の躍動は素晴らしかったなと個人的に心震える思いであります。
平井の2点目へのパスとか3点目となるミドルとか凄かった。圧巻ですね。
俺の二川サッカーちょううまいわ。
まぁ前半は相手のプレスがほとんどなくてやりたい放題だったという部分もありますけども。

しかし後半になってからの不甲斐なさを見るにつけ、どんな対戦相手でも相手の良さをしっかりと引き出す試合運びをするガンバさんはさすがだなぁ!という思いであります。
マジ観客思い。
チケットの値段分は楽しんで帰ってね的な。

あと何と言いますか、積年のセキュリティホールたるSBは引き続きパッチを当てられずに今年も運用されるのかなぁという感じで胸がいっぱいです。
「多少の不具合は運用でカバー」。
ガンバの裏スローガンは今年もこれなんでしょうか。
そんくらいこの試合の両SBはイマイチだった。
うーん。
頑張れ藤春。丹羽。


他にこの試合で印象に残ったことはと言いますと、やはり長崎陸上競技場の雰囲気でしょうか。
前半こそガンバゴール裏のチャントばかりが聞こえてきていましたが、後半になって長崎が攻勢になると自然発生的に上がるスタジアム全体からの歓声。
Jリーグ黎明期の万博もああいう感じだったなぁと思い出しながら、長崎の人たちはこれからあの道のりを時間をかけてチームと一緒に歩んでいくのかと思うと何かちょっと羨ましくも感じたり。
Jリーグに関わることで得られるユーザー体験というのはもう何事にも替えがたいものがありまして、これにハマるともう抜け出せないものがありますね。
こういうのが全国各地に増えていくのはとても幸せなことだと思います。


まぁそんなこんなでJ2初勝利。
2試合連続3得点。
このペースで行くと最終的に100桁得点は余裕でしそう。
チームとしてはまだまだ青い感じですがこれからを楽しみにしたいと思います。
次節は横浜FC戦。
連勝したい。