北海道旅行2012

9月12日から16日まで4泊5日で北海道に行って来た。
ルートはこんな感じ。

総移動距離約560km。
動きすぎ。動きすぎ。



大阪から北海道までの飛行機はまずピーチをチョイス。
なんか安いらしいというのと一回乗ってみたいということでチケットを買ってみた。

  • これに乗ります。

感想としてはやはり評判通りのバス感覚かなぁという感じ。
値段の代わりに快適性とか安心感というものを犠牲にできるならアリかも。快適性はまだしも「次の予定に遅れないように飛ぶだろうか」という無駄なドキドキ感があるのでちょっとアレ。


ピーチじゃなければ大阪から稚内に直行の飛行機があったのだけれども、そうじゃないので新千歳で乗り換え。
飛行機の乗り換えなんて初めてだよ。
なので次の飛行機に乗るまで軽く何か食べる。


ほいで稚内へ。

  • プロペラ機!

着いたら稚内駅までバスで移動するつもりだったんだけど、その目当てのバスの次の便が2時間後とかだったのでタクシーで移動。なんだよ2時間後って。

稚内は予想はしていたけれどもやはり涼しい。涼しいというか寒い。天気悪かったし。
でも雨は降ってなかったのでよかった。

  • 日本最北端の線路。

鹿児島のなんとかという駅からずーっとここまで繋がってる線路の端っこですって。
これをつまんでピーって引っ張れば全部取れるわけだ。
何かすごい。

  • 稚内の看板。ロシア語入り。

稚内で驚いたのは店が閉まるのが早いこと。
もうだいたいどこも19時とか20時で閉まるのな。
スーパー入ったらまだ15時すぎなのに総菜コーナーとかもう閉める準備してんの。大阪とかだと今からが本番だろーって時間なんだけど、やっぱ所変わればって感じですね。

稚内ではドーミーイン稚内ってとこに泊まった。
かなり良かったです。部屋も綺麗だし、天然温泉露天風呂とかもあってちょうまんぞく。
朝食の海鮮バイキングがとても良かったです。

  • イクラどーん

朝からお腹いっぱい。
とても満足度高くてもっかい泊まりに行きたいです。


2日目はフェリーで利尻島へ。

  • 「フェリー」という字はうさぎが目をこすってる絵に見えなくもない。

  • 海から臨む利尻富士。なにこのラスボス面チックな雰囲気。

利尻に着いてレンタサイクルを借りた。
自転車で島をのんびり巡ってみようという魂胆。

  • 今日のしなポテ号。

夕陽ヶ丘展望台というところまで行って海沿いを走って姫沼まで。
でもその姫沼というところまでが斜度14%とかの激坂だったので途中で諦めた。ママチャリでは厳しすぎ。ロードがあればなー。
そのままサイクリングロードを走って帰ってきた。

そしてお昼ご飯。
利尻といえばウニ、うに、雲丹。

  • 見てください、このおいしそうなウニ。

マジでウニ丼めっちゃうまかった。
モノが違う。
バフンウニおいしいよバフンウニ。


ちかくの店でミルピスが売っていたので飲んでみた。

  • ザッツ・ミルピス。

手作りの乳酸菌飲料らしいですけども、まぁ名前から想像する味をまったく裏切らない予想通りの味。
たぶんカルピスに牛乳入れたらこんな味だと思うw
これで400円(瓶を返したら50円返してくれる。)はちょっと高い。

そんなこんなで時間になったので利尻島ともさようなら。

  • いいとこだった。利尻はまた行きたい。


そしてその日のうちに電車に乗って旭川まで。
旭川では特に観光もせず(してもよかったんだけどこれと言ってなかったので)、そのまま富良野まで。

富良野といえば観光バスなんかで美瑛と一緒にひと絡げにされて車窓観光とかが定番になってたりしますけれども、ちょっと今回はじっくり腰を据えて回ろうということでグルッと行ってきた。

  • これこれ。こういうの。

  • 布部川。

  • クマー。


ほいで麓郷の森まで。

興味ない人にはまったくあれだろうけれども、富良野といえばやはり「北の国から」なんだなーという感じで町のあちこちで「あーあーあああああー」っていうあの音楽が流れてた。
やっぱり「北の国から」は「'95 秘密」までが良いです。「'98 時代」と「2002 遺言」は倉本聰現代社会への批判?警鐘?なんかそういう年寄りの説教臭さが鼻についてイマイチでした。

でもやっぱりずっとドラマで見ていたものが目の前に現れるとテンション上がるw

  • 五郎さんの石の家。

  • シュウの柱時計。

  • あの写真立て。

  • 五郎の車まであるとは思わなかった。

  • おまけ。富良野駅近くの純と正吉の住んでたアパート。

いやー、いいもん見れた。
なんかアニメとかの聖地巡礼する人の気持ち分かるわー。


その日は富良野から美瑛に戻って一泊。

  • 車窓から。

美瑛では「陽だまり」という宿に泊まったんですけれども、これがまたすこぶる良い宿で大当たりだった。
ここに泊まるためだけにもっかい美瑛に来てもいいと思った。次は連泊したい。
星空は綺麗だし町も美しいし。

  • 美瑛のマンホール。


そのあとは札幌へ。

  • 道庁。

札幌の観光地はもう行き尽くした感があるな。
あとは食べ物。

  • 五衛門ラーメンの醤油ラーメンとか。

  • 鶏塩ラーメンとか。

三角山 五衛門ラーメン オフィシャル(公認)サイト 屋台のしょうゆ味

スープカレー[らっきょ]++札幌らっきょ++


北海道の食べ物はだいたいおいしい。


最後の方は何かめんどくさくなってかなり駆け足で端折りましたけれども、今回も北海道は楽しかった。
食べて飲んでばっかりだったな。
またいつか行きたい。