第20節 大宮アルディージャ戦

ガンバ大阪 3−1 大宮アルディージャ

ホーム万博で3ヶ月半ぶりの勝利。札幌戦の勝利からにしてもひと月半ぶりの勝利。耐え難きを耐え忍んで生きてきましたけどももっと遠慮せずに勝ってくれてもいいんですよ?
まぁ何にしても勝って良かったです。レアンドロ最高。倉田最高。二川も佐藤もステキ。

とは言え1点目を取るまでのガンバは酷かった。
引き出す動きの少ない攻撃陣。押し上げる勇気の足りないDF陣。枠に飛ばされたらおしまいと思わせるGK。連敗もむべなるかな。
攻撃の糸口を探して探しすぎたあげくに何を探しているのか分からないままチャンスの女神にソッポを向かれて前髪があったかどうかも分からない始末。そんな前半。もっと前目の選手はボールをもらうための動きをしないと何も始まりませんよ。

反撃ののろしは佐藤がもらったPKから。
ペナルティエリアでボールを受けた佐藤が相手GKに倒されてPK獲得。
これを遠藤が蹴るかと思ったらレアンドロがキッカーを務める。正直、あそこは遠藤に蹴らせろよと思ったぞw
しかしこれをレアンドロがしっかり決めて1-1。
よし、追い付いたと喜んでいたら1分後、右サイドの二川から絶妙という表現では足りないほどの超絶パスがレアンドロに通り、これをまたレアンドロがスーパーなトラップとシュート技術でネットを揺らす。
上手かったなー、2人とも。最高だった。
今までのガンバに足りなかったピースが埋まったと感じた。得難きフィニッシャー。よくぞ戻ってきてくれたよレアンドロさん。超愛してる。

そして71分。
左サイドの深い位置でボールを受けた倉田がそのままドリブルでボールを持ち込んでシュートまで。
これが相手DFに当たるもののそのまま入って3-1。万博歓喜爆発。2点差うひょー。

しかしロスタイムで2点入れられることを考えるとあと1点は欲しいところ。今年のガンバのセーフティーリードは4〜5点ぐらい?
まぁでもそんなのは杞憂に終わって試合終了。
この試合を見てたガンバサポ全員のガッツポーズにはいろんな思いがこもってたはず。
泣ける。
最後のフタのボレーが決まっていたらもっと最高だったけどもなー。

しかしどうしてこんなにたったの1勝に感動しなければいけないのかと根本的な部分で疑問に思ったりもするけれど、まぁそういうのは全部が終わってからにしよう。


多幸感溢れる万博で久々のワニナレナニワ。いつもより多めに回ってた。
久しぶりの勝利で魂の保湿を図ることができたし今週は誰に対しても優しく接して過ごしていけそう。
勝つって最高だな!

というわけで順位は変わらないものの勝ち点3を積んで17ポイント。
週末はいよいよダービー。
その前にナビスコ
8月は全部勝つ予定。