六甲行ってきた。

先週の土曜日、雨も降らずいい天気だったので六甲最高峰に行ってきた。



行ってきたのは逆瀬川から。


去年、ロードバイクを買ってすぐぐらいにチャレンジして以来の六甲。
あの時はここが中級者以上向けだと知らずあえなく途中で引き返してきたんだった。しかもあの時はフラぺだったな。
忘れ物を取りに行かなくては的モチベーションでもって逆瀬川に向かう。

2号線を通り武庫川サイクリングロードを北上して逆瀬川へ。
逆瀬川の踏切を越えて、スタートしてからの序盤は4%〜6%ぐらいの緩めな坂が続くのだけど、新鷲林橋の合流地点からがキツい。
10%ぐらい?の坂が延々続く。
「あー、あん時もこのへアピンきつかったなー」とか思いつつ時々ダンシングを交えながらうんしょ、うんしょと登る。
上へ行くにつれ、だんだん気温が下がっていって季節を逆行してるような涼しさ。でも汗だくなのな。
そしてボトルの残りの水の量が微妙にヤバイ。上に行って自販機があるはずだけどなかったらどうしよう…という不安と戦いながらペダルを回す。

もうすでにインナーローまで目一杯使ってるのにさらにギアを下げようとする俺。
でも頑として動かないシフトレバー。
苦しんでる乗り手をあざ笑うかのようなあのレバーの固さは本当に絶望のかたまりですね。

で、アホほど汗をしたたらせてなんとか頂上の一軒茶屋に到着。



写真撮るの忘れたけど自販機で買ったサイダーが(゚Д゚)ウマーすぎてたまらんかった。乾いた喉がキュッとなるのな。
炭酸とか久々だったですけど炭酸うまいよ炭酸。


六甲の頂上から見た神戸の街並み。

全然キレイに撮れてないなーw


タイムはちゃんと測ってなかったけどもだいたい1時間弱ぐらい。で、そんなに時間かけて標高900m、距離にして11kmを登ってきたのに下るのは12〜13分。
せっかく積み上げた何かをアッサリと使い切ってしまうこの感じはいつも贅沢だなーとか思ってしまう。
しかしこう何というか、登ってる最中は「なんで俺はこんなことしてるんだ」とか思って苦痛でしかないけども、登り切ったら達成感とか満足感とか満たされるし下りは下りで「いやっほおおおおおおwwww」みたいな爽快感があったりしてやっぱりヒルクライムは楽しいです。
遅いけど。 

ここはしんどいけどもまた行きたくなるコースですね。