第2節 ダービー

セレッソ大阪 2−1 ガンバ大阪

さて。
なんかやっと試合のことを振り返る気になれたので適当にツラツラと書いてみようと思いますけども。もう次の試合が迫ってますが。

試合の内容に関してはどうしましょ。まぁすでにいろんな所で語られてるように前2試合に比べたら良くはなってたと思う。選手の勝ちたいという気持ちも見えた試合でしたし。ただその「良くなってた」というのも「-3より0の方が大きい」みたいな感じであまりこれといった慰めにはなっていない。
2失点したことについてはまぁどちらかというとどうでもよくて(よくないけど)、3点取れない方が問題なわけで、じゃあなぜ取れないかというと決定力がどうこうとかじゃなくてそれ以前に攻撃が全然機能していないからであってそれが本当に怖ろしい。ガンバがガンバでなくなることがマジで怖い。
確かに良くはなってはいるんだけどもこのままの方向性で良くなりつづけても勝ち点70あたりには届かなそうな気がする。パスコースを作る動きが相変わらず少ない、藤春の無駄遣い的サイド攻撃、狙いのよく分からない交代策。そのへんの改善の兆しはまだ見えない。フタを下げて阿部というのはホントよく分からない。
負けるにしても少しでも光が見える負け方をして欲しいと思うのは贅沢なのだろうか。
社長は「僕は我慢強いんだ」とコメントしたらしいけども、まぁあなたは社長を辞めればその我慢も終わりだろうし自分で選んだ監督・コーチなんだからその我慢も自業自得だろうと思うが、見捨てるわけにはいかない俺たちはしんどいっす。まぁ見捨てるつもりもないけれども。とにかくなんとか1日も早くこの悪い流れを断ち切って欲しいと思います。
しかしあれですね、「攻撃的なサッカーをより進化させ、新しい風を入れるため」、と仰ったわりにはスタメンはそれほど様変わりしたわけでもなくサッカーだけが様変わりしましたね、山本さん。なんていう嫌味の1つも言いたくなります。ダービーに負けると。
はぁ。

あと応援に関して少し。
あのコレオは良かったと思います。1203。掲げてる時にはどんな絵柄になってるのか分かりませんでしたけれども、あとから知って「おお、そうだったのか」とグッときました。あれを作るために連合の人たちは必死にやってるのはすごく伝わってきましたし、いつもご苦労様ですという気持ちでいっぱいです。
個人的にはあの1203はセレッソに対してどうこうというよりも、あの日長居でゴールを決めた今野に対するメッセージと他の選手たちにも優勝するぞというサポとしての決意の表明みたいなものだったんだと思ってます。勝手に。
なんかセレサポ界隈ではあのコレオに対して「そうやっていつまでも過去に浸ってなよ、俺たちは未来に向かっていくから」みたいな言説が飛び交ってるらしいですが、大した栄光もないクセにいつまでたっても森島や背番号8を引きずってるオマエラにそんなこと言われる筋合いはない。
1203のコレオを笑う前に試合前にビジョンで何度も繰り返す森島や西澤や大久保の古くさい映像を流すのをやめさせればいいと思いますよ、未来に向いてるのであれば。

まぁそんなこんなで。
いまいちチームの調子は上がりませんけれども次の試合はすぐにやってくる。
次はACLアデレード戦。
第1戦を落としているだけにこれを落とすとやばい。願わくばあの思い出の地でこの悪い流れを断ちきって帰ってきてくれますように。
勝ち点3プリーズ。